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「おすすめのサプリメント」

ミツバチの巣から採取したプロポリスを私たちが実際に手にする製品にするには、さまざまな過程を経る必要があります。
その1つが抽出。
抽出には3つの方法があり、それぞれに特徴をもっています。

プロポリスは同じミツバチから採取されるはちみつやローヤルゼリーと比較して、わずかな量しか採取することができません。
ハチミツが1つの巣箱から100kgも採取できるのに対して、プロポリスが採取できる量は50~300gだと言われています。
そのためプロポリスは採取されたものをそのまま使用するのではなく、抽出させたものをさまざまな製品の原料として使用しています。

プロポリスの抽出方法には3つの方法があります。
その1つがアルコール抽出方法です。
採取したプロポリスをアルコールと混ぜ合わせて、そのまま2~3週間おきます。
その後濾過し、その液体をまた一定期間おいたものを使用するというものです。
濾過した後に一定期間おくことによって、プロポリスとアルコールが融和します。
長期間おくことを熟成と称し、この期間が長いほど品質的に優れているかのように謳っているものもあります。

その他の方法として水を使って抽出する方法やグリセリンを使って抽出する方法がありますが、もっとも多く行われているプロポリス抽出方法はアルコールを使ったものです。
水やグリセリンを使って抽出したプロポリスは、アルコールを使って抽出したプロポリスと比較して飲みやすいと言われています。
しかしこのことは逆に、プロポリスの優れた成分が十分に抽出されていないのではないか、という疑問につながっています。
これらの異なる抽出方法によって、さまざまな製品の原料となるプロポリスは飲みやすさ以外にも吸収力の高さや保存性、安全性の高さなどで違いが生じます。

プロポリスの有効成分が十分に抽出できていないのではないかという疑問をもたれている水やグリセリンを使用した抽出方法は、アルコール抽出方法と比較して
吸収力に優れている方法です。
しかし保存性や安全性の点では、アルコールそのものに滅菌作用があるためアルコールによる抽出方法のほうが勝っています。
そのためアルコールを使って抽出されたプロポリスを使用した製品は、半永久的に用いることが可能です。
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